SurfacePro3

SurfacePro3 i7版レビュー ~なんか安定したが・・・~

買ってきてすぐの頃、とんでもない大爆熱マシンだったSurfacePro3。

一晩経過したら、「熱い」から「温かい」まで進化してました。
どうやらWindowsが作るインデックスなどの処理で、初めの数時間の間は処理が立て込んでいたみたいです。
流石にデスクトップ放置でファンが唸りだすのはおかしいと思ったんですよね。

現在はデスクトップ放置ではファンが唸ることもなく、アイドリング時のCPU温度は42度前後で安定しています。
またDQ10ベンチスコアは、冷蔵庫に入れなくても5700を超える(場合がある)ようになりました。だいたい5500~5700です。高負荷時にサーマルスロットリングがかかるのは相変わらずという状態で、いつCPUがもうアカン・・・とギブアップするかでスコアが変わる印象。尚、ゲームプレイには特に問題ありませんでした。

 

 

ガラス浮きが発覚

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こちら、インカメラ付近のフチを撮影したものです。ガワに灰色のラインが見えますね。

 

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こちら、隅っこのフチを撮影したものです。インカメラ付近と比べて、灰色のラインはありませんね。

えっと、この灰色のライン、ガラスパネルの”浮き”です。本当に微々たるものであり、そして指で抑えても動く気配がないので、もしかしたら単なる仕様かも知れませんが、1ミリ以下の量、カメラ付近に近づくほどパネルが浮いてます。正直言って某掲示板で「浮いている」という書き込みを見かけるまで、この浮きに気づかなかったほどに微々たるものですが、全く浮いていないわけではないので、ピックアップしておきます。

 

あと、SurfacePro3用に設定とかソフトとか入れた内容を自分用にまとめておきます。
※SurfacePro3のために入れたものを主にまとめてます。普段使いのランチャーなどは除外。

 

スケーリングについては悩むところ

SurfacePro3では、12型という小さめのモニタながら、解像度は高めです。
つまり普通に使うと文字サイズが非常に小さくなります。

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等倍表示だと、こんなに細かいんです。

高解像度ディスプレイ(正確には高密度でしょうか)を使用する際には、スケーリングを行い、通常より大きめに表示するのが一般的でしょう。実際、SurfacePro3では、標準でスケーリング150%が設定されています。

 

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スケーリング100%と150%の、アイコンサイズと文字サイズ。上は私が普段使用しているWindows7、下がSurfacePro3。
大きく表示しているわけですから、高密度ディスプレイでも小さくなりすぎずに表示ができます。
正常に表示できるものであれば、これで使い勝手を損ねることなく、高解像度による文字や画像の綺麗さを楽しめます。

しかしスケーリングの問題として、正常に動かなくなるソフトや、表示が乱れるソフトが存在します。
特にWindowsというOSは昔のソフトウェアもなんだかんだで動くというのが利点で、その昔のソフトウェアほどスケーリング問題を抱えていることが多いです。そして古くないソフトでも問題を抱えていることが多いです。

 

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たとえばWindows標準のデバイスマネージャー。
これスケーリング非対応なので、150%スケーリングにすると150%引き伸ばした感じでボケます。
左にあるデスクトップアイコンの文字と比べると一目瞭然ですね。

このボケた表示が気に食わない、という人は、スケーリングを100%にすることで解決します。
ただし、全体的に文字やアイコンが小さすぎて、使い勝手は悪くなるでしょう。

私はこのボケが大嫌いでかなり悩んだのですが、スケーリング100%だとタッチパネル操作の難易度が跳ね上がってしまうので、スケーリング150%で使用しています。

 

MetroUIアプリをウインドウで起動 ModernMix

ModernMix™ – Run Modern (Metro) apps in a window on your desktop with ModernMix™
http://www.stardock.com/products/modernmix/

Windows8 8.1ではWindowsStoreにあるアプリケーションは旧名MetroUIアプリ、現在の名前をModernUIという全画面表示で動作されます。これハッキリ言って邪魔です。

というわけでModernMixを導入し、これらをウインドウ表示できるようにしました。

 

スタートメニューを手に入れる Start8

The Windows 8 Start menu returns with Start8!
http://www.stardock.com/products/start8/

Windows8 8.1のスタート画面は非常に使い勝手が悪いです。
従来の形式のスタートメニューの方が使いやすいです。

というわけでStart8を入れました。

 

stardockのこの2つのソフトを導入することで、Windows8を従来のWindowsと同じ感覚で使うことができます。
Windows8のフラットデザインは、ウインドウの境界があいまいで分かりづらく使い勝手悪いので、AeroGlassも戻したいのですが、今回は見送りました。

SurfacePro3 i7版レビュー ~冷蔵庫に入れて全力全開フルパワー編~

大爆熱編はこちら

 

 

熱量がヤバイなら、冷蔵庫に入れればいいじゃない! という発想から、冷蔵庫さんのパワーを借りてベンチマーク回しました。
※最悪の場合結露、そのまま死亡の恐れがあります。良い子は真似しないでね。

で。
DQ10ベンチマークスコアは5771を記録しました。
エアコン+扇風機の室温と比べて200~300高くなりました。

冷蔵庫の温度設定見てませんが、0度以上5度以下だと思います。つまり冬の気温ですね。
冬ならわりと本気出してくれる可能性が出てきました。

SurfacePro2と比べ、ベンチマークスコアで1割増し。これが真の力なのだろうか。だとすると、ちょっと価格と性能のバランスが釣り合ってない気がします。価格、1割増しなんてレベルじゃないですし。おまけに冷蔵庫さんの力まで借りてこれって・・・

SurfacePro3 i7版レビュー ~大爆熱編~

手に入れました。

総評:熱い

 

リカバリーディスクについて

SurfacePro3にはWIndowsOSディスクなどは付属していません。本体のSSDにリカバリー用の領域が確保されており、そこれを利用して初期化を行うことができます。そのため、基本的にリカバリーディスクは不要です。

ただし、リカバリーディスクを作成することでこの領域を開放し、ユーザーが使える容量を約5GB増やすことができます。

Microsoft Surface の USB 回復ドライブを作成する | Surface の記憶域を解放する
http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/support/storage-files-and-folders/create-a-recovery-drive

 

今回私が購入したものi7モデルの256GB版ですので、まあ容量は十分。ということでリカバリーディスク作成はしないことにしました。

 

Windowsアップデート、そして付き纏う一抹の不安

買ったらとりあえずアップデート。基本ですね。
とりあえず家では電源に繋ぐ。基本ですね。

この時点でとんでもなく本体が熱くなりました。
エアコンガンガンというわけではありませんが、人が快適に過ごせる程度にはエアコンつけてる部屋です。なんだこれは。

とりあえず扇風機の前に置きました。

WIndowsアップデートが終わり、再起動。SurfacePro3を扇風機の目の前に置いて、デスクトップでしばらく待ってから、DQXベンチマーク始動。

 

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ありえない。

標準品質1280× 720 フルスクリーン 5255 快適

Surface Pro 2とドラクエスマホのdqwiki – Surface Pro 2におけるドラゴンクエスト10ベンチマーク動作結果
http://www54.atwiki.jp/dqwiki/pages/15.html

SurfacePro2と大差ないスコアではありませんか。Core i7版が搭載しているHD5000の性能向上を考えると、ほとんど差がないなんてことになるわけがない。そしてこの熱です。完全にサーマルスロットリングが働いていますね。サーマルスロットリングとは、CPUが熱すぎてこれ以上はアカン・・・という時、自らクロック周波数を低下させることで発熱量を抑えることです。当然性能が低下します。

 

サーマルスロットリングを回避しようと思ったけど

エアコン+扇風機という状態でもこれですから、SurfacePro3の熱性能が悲惨というのはほぼ確定でしょう。
そこで、電圧を下げて発熱量を低下、サーマルスロットリングを回避するという方針にしてみましょう。

参考にしたのは海外のこの記事。

Surface Pro 3 Undervolting guide Boost Performance by 20%
http://www.gamerheadlines.com/2014/07/surface-pro-3-undervolting-boost-performance-by-20-reduce-heat-and-noise/

なんとベンチマークスコア20%もの向上ができたとか。試してみよう。

まず必要なソフトとして、インテル® エクストリーム・チューニング・ユーティリティー(以降XTUと呼ぶ)を利用します。
7月17日現在、バージョン4.4.0.4が最新みたいですね。
ダウンロードしてインストールしたら、再起動が要求されるはずなので、再起動します。再起動したらXTUを起動。

 

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買ってきたばかりのSurfacePro3では.Netフレームワークのインストールが要求されるので、インストールします。

 

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XTUを起動すると、こんな画面が出ます。
ここで放置するだけで、SurfacePro3のファンはガンガンに回り、CPU温度は60度を下回ることがありません。

XTUでは主に3ヶ所の設定をいじります。
ウインドウ左上にあるManual Tuningの、Coreより、Dynamic CPU voltage offsetと、 Processor Cache Voltaged
そしてGraphicsより、Processor Graphics Voltaged。この3ヶ所です。

とりあえず全部-50mVからスタートし、Dynamic CPU voltage offset、Processor Cache Voltaged、Processor Graphics Voltagedの順に、それぞれ少しずつ電圧下げながら動作が不安定にならない程度に下げていきましょう。
※どれくらいが適切か、というのは個体差があります。下げ過ぎると死にます。

電圧下げて性能向上というのは常識的に考えておかしいと思いますが、発熱量を抑えることでサーマルスロットリングを防ぎ、結果として性能の向上と、発熱量を抑える=ファンの全力回転を防げているのでしょうね。
言い換えると、下げる電圧量があまり多くない場合、サーマルスロットリングを防ぐことができず、下げた分だけパフォーマンマンス低下します。

DQXベンチ
デフォルト:5408~5593
3つとも-50m:4919
3つとも-62mV:4650

とまあ、細かく調整するの面倒なんでザクザクと-62まで下げてみたんですけど、普通に下げた分だけスコア下がりました。 もっと下げろと申すか・・・。平日はちょっと仕事忙しくてあまりいじる時間ないので、細かい調整は週末にやってみます。とりあえず、-62mV程度では普通にサーマルスロットリングは発生し、低下させた電圧分普通に性能落ちます。