MDR-1ADACを買う前に注意すべき点

もう少し使い倒してからレビューとかしたいのですが、正式な発売日の10月24日が来てしまったので、重要な点だけ。

 

ハイレゾ対応だけど、これ一つでハイレゾ! ではない

特にiPhoneで使う場合。かなり注意が必要です。ウォークマンやPCなら大丈夫です。

 

MDR-1ADACにはiPhone用のケーブルが同梱されているのですが、それでつなぐと音声出力は24bit 48kHz以上を出力できません。

 

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24bit 96kHzのファイル。PCと繋げばもちろんちゃんと再生できます。
これをiPhoneに転送し、もちろんハイレゾ対応のプレイヤーで再生すると・・・48kHzにダウンサンプリングされて再生されます。
24bit 48kHzが16bit 48kHzにされるかどうかは、ビット数の表示がないのでよくわかりません。たぶん大丈夫だと思いますが。

私が聴く音楽は24bit 48kHzまでなのでだいたいOKなんですけども、どうせなら96kHzとかも再生したいですね。せっかくのハイレゾ対応ですし。

 

さてさて、iPhoneの仕様として、iPodデジタルといった規格が、どうも48kHzへダウンサンプリングするという制限みたいです。じゃあ他のポタアンがどうやってハイレゾ再生してるんだっていうと、カメラアダプタを利用してやることで、何故かハイレゾ再生できるそうです。[iPhone]→[Lightning-USB]→[USB]→[DAC]という流れですね。

 

オンキヨー、カメラアダプタ不要でiPhoneからハイレゾ再生するDeffポータブルアンプ – AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20141016_671642.html

中にはカメラアダプタ不要なDACもあるらしいんですけど、MDR-1ADACでは、そういうのは無理です。
ケーブルが付属しているのに、無理です。ケーブルが付属していて、ハイレゾ対応を謳っているのに、無理です。

まあ、普通にカメラアダプタ使えばいいでしょう。
と思ってMDR-1ADACをカメラアダプタでつなぐと

iPhone 5sからLightning-USBカメラアダプターを間に挟んで、iPhoneからのハイレゾ出力も試してみたが、こちらの場合はiPhoneに「接続されたデバイスは消費電力が大きすぎます」というアラートが表示され、DACの認識、音楽の再生ともにできなかった。

ソニーにiPhone再生時の本機に振る舞いを確認してみたところ「ソニーでは検証していない」という回答だった。

http://www.phileweb.com/review/article/201410/01/1370_2.html

残念ながら要求する電力が大きすぎて怒られるそうです。おまけにソニー自身も、どういった挙動するか検証してないそうです。意味不明ですねソニー。

とりあえず消費電力エラーを回避するには、電力供給がバスパワーではなく、セルフパワーのものを使えばOKです。

 

 

つまり、これですね。
こういったものを使えば、消費電力で怒られることなく接続できるため、MDR-1ADACをiPhoneでフルに使うことができるはずです。ただこの商品、MFi認証ないみたいなので、相性問題で使えない可能性もありそうです。ちゃんと使えるかどうかは後日レビューします。

 

とりあえずですね。iPhoneでの使用の場合、MDR-1ADACだけだと、24bit 48kHzまでという制限になってしまいますので、そこだけは要注意です。

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