Audio

【続】MDR-1ADACでのハイレゾ再生について

前回
iPhoneでの使用の場合、MDR-1ADAC単体ではハイレゾ再生が24bit 48kHzまでという制限を書きました。
その続報です。

 

Lightning カードリーダー&USB HUB×3 SD(HC) MS DUO M2 T-Flash マルチコネクション キットは使えない

安いというのもあり、とりあえず買ってみた非ライセンス商品Lightning カードリーダー&USB HUB×3 SD(HC) MS DUO M2 T-Flash マルチコネクション キット。こちらの商品、実はひとりブログで紹介されていたので、非ライセンス商品だけど大丈夫やろーって思っていたんですよね。

外出先でiOS機に消費電力の大きいUSB機器をつないで使う画期的な方法
http://hitoriblog.com/?p=27078

 

結論から言えば、使えません。

2014102421382620141024213826_120141024213826_2

何度抜き差ししても無理でした。MDR-1ADACという名前も認識することはありましたが、とにかく使えません。
iPhone6だからか、非ライセンス商品だからか。iPad miniにもぶっさしてみたけど使えなかったので、たぶん非ライセンス商品だからです。これはゴミ。

 

では正攻法で

20141024213452

Lightning カメラアダプタと、セルフパワーのUSBハブを買ってきました。

 

今回用意したものはこのセルフパワーなUSBハブです。
特に意味ありませんが、スマートフォン/タブレット用とか書いてあったので選んでみました。

 

20141024213453

iPhoneにLightning カメラアダプタをぶっ刺し、そこへセルフパワーUSBハブを経由し、そしてMDR-1ADACを、USB接続します。
※写真はiPad mini

 

2014102421345220141024213656

はい。ハイレゾ再生できました。HF Playerではアップサンプリングを有効にすると、接続機器が対応しているなら192kHzまでアップサンプリング再生できるみたいです。つまり、192kHz対応と認識されているみたいですね。

というわけで。
非ライセンス商品のパチモンでは相性問題で動かなかったのですが、ちゃんとした公式品と、普通のセルフパワーUSBハブ経由で、フルハイレゾ再生可能です。

 

ソニー ステレオヘッドホン ブラック MDR-1ADAC/B
ソニー (2014-10-24)
売り上げランキング: 25,164

 

 

20141024215043

ただ、普通のデジタル接続と違って、下に音量バー出ますね。
他のポタアンを知らないのでなんとも言えないのですが、これが普通なのかな。

MDR-1ADACを買う前に注意すべき点

もう少し使い倒してからレビューとかしたいのですが、正式な発売日の10月24日が来てしまったので、重要な点だけ。

 

ハイレゾ対応だけど、これ一つでハイレゾ! ではない

特にiPhoneで使う場合。かなり注意が必要です。ウォークマンやPCなら大丈夫です。

 

MDR-1ADACにはiPhone用のケーブルが同梱されているのですが、それでつなぐと音声出力は24bit 48kHz以上を出力できません。

 

2014102323233720141023233514

24bit 96kHzのファイル。PCと繋げばもちろんちゃんと再生できます。
これをiPhoneに転送し、もちろんハイレゾ対応のプレイヤーで再生すると・・・48kHzにダウンサンプリングされて再生されます。
24bit 48kHzが16bit 48kHzにされるかどうかは、ビット数の表示がないのでよくわかりません。たぶん大丈夫だと思いますが。

私が聴く音楽は24bit 48kHzまでなのでだいたいOKなんですけども、どうせなら96kHzとかも再生したいですね。せっかくのハイレゾ対応ですし。

 

さてさて、iPhoneの仕様として、iPodデジタルといった規格が、どうも48kHzへダウンサンプリングするという制限みたいです。じゃあ他のポタアンがどうやってハイレゾ再生してるんだっていうと、カメラアダプタを利用してやることで、何故かハイレゾ再生できるそうです。[iPhone]→[Lightning-USB]→[USB]→[DAC]という流れですね。

 

オンキヨー、カメラアダプタ不要でiPhoneからハイレゾ再生するDeffポータブルアンプ – AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20141016_671642.html

中にはカメラアダプタ不要なDACもあるらしいんですけど、MDR-1ADACでは、そういうのは無理です。
ケーブルが付属しているのに、無理です。ケーブルが付属していて、ハイレゾ対応を謳っているのに、無理です。

まあ、普通にカメラアダプタ使えばいいでしょう。
と思ってMDR-1ADACをカメラアダプタでつなぐと

iPhone 5sからLightning-USBカメラアダプターを間に挟んで、iPhoneからのハイレゾ出力も試してみたが、こちらの場合はiPhoneに「接続されたデバイスは消費電力が大きすぎます」というアラートが表示され、DACの認識、音楽の再生ともにできなかった。

ソニーにiPhone再生時の本機に振る舞いを確認してみたところ「ソニーでは検証していない」という回答だった。

http://www.phileweb.com/review/article/201410/01/1370_2.html

残念ながら要求する電力が大きすぎて怒られるそうです。おまけにソニー自身も、どういった挙動するか検証してないそうです。意味不明ですねソニー。

とりあえず消費電力エラーを回避するには、電力供給がバスパワーではなく、セルフパワーのものを使えばOKです。

 

 

つまり、これですね。
こういったものを使えば、消費電力で怒られることなく接続できるため、MDR-1ADACをiPhoneでフルに使うことができるはずです。ただこの商品、MFi認証ないみたいなので、相性問題で使えない可能性もありそうです。ちゃんと使えるかどうかは後日レビューします。

 

とりあえずですね。iPhoneでの使用の場合、MDR-1ADACだけだと、24bit 48kHzまでという制限になってしまいますので、そこだけは要注意です。

ソニーのハイレゾアンプ内蔵ヘッドホン MDR-1ADACを買ってきた

時代はハイレゾだ!

と、順調にハイレゾが増えている近年。ソニーがリリースしたフラッグシップMDR-Z7。と同じ振動板ですよーってことで定番になりそうなMDR-1Aの、DAC内蔵版MDR-1ADAC。ハイレゾ音源を聞くならそのハイレゾファイルを処理できるアンプが必要でして、それを内蔵しているというのはかなりお手軽さのある製品だと思うんですよね。で、MDR-Z7は発売日10月18日なのに、1Aや1ADACは24日だったのですが、店員に聞いたところ入荷済みでして、普通に売ってくれました。

 

20141019143828_120141019143828

ケーブルは、ウォークマン用からXperia用、iPhone用までそれぞれが同梱されてますね。

使い勝手とかはそのうち。買ったぜーってだけの日記でした。

 

ソニー ステレオヘッドホン ブラック MDR-1ADAC/B
ソニー (2014-10-24)
売り上げランキング: 123,456

【PR】明日10月1日はサージュコンチェルトシリーズハイレゾ音源発売日!

サージュコンチェルト、アルトネリコの楽曲、2014/10/1より音楽配信一斉始動!
http://social.gust.co.jp/pc/event/surge/musicdis

RPG史上最高傑作であると私が認めるアルトネリコシリーズ(ただし3を除く)。
そして事実上の後継作サージュコンチェルトシリーズ。
本編のゲームディスクより音楽CDの方が売れてるんじゃねえのかって気もする、最高の音楽がウリの土屋作品ですが、ついにファン待望のハイレゾ音源で発売されます! それも、アルトネリコ1の曲まで含めて一気に!

アルトネリコシリーズ(ただし3を除く)をプレイしていない方は確実に人生を損しているので、今からでも近所のゲオに行って中古でも買ってくるのがオススメです。3は買わなくてもいいです。いらねえよって人も、とりあえず曲は買ってみましょう。こんなハンパねえ曲がBGMに使われるなんて、なんてゲームなんだ!と気になって、即近所のゲオに走ることになると思います。というわけで、全人類誰もが買うことが確定したと言っても過言ではないですね。

 

今回販売が開始されるハイレゾ音源なサージュコンチェルトシリーズの曲。
さてどれくらいのハイレゾなのかなって気になるところですが、結論から述べると24bit/48kHzみたいです。
具体的には商品購入ページを見ないとわからねえんじゃないかなって思うんですけども、OTOTOYの通知ページにジェノメトリックコンサート帝賜の詩だけ載ってまして、そこに24bit/48kHzってあるわけですね。まあたぶん全部24bit/48kHzになるんでしょう。

現在私が使用しているイヤホンは、XBA-4SLなのですが、2回ほど洗濯機に入れちゃってるし、ハイレゾミュージックうんたら言われる前の製品なので、さてこれでちゃんと聞けるのかどうか。再生周波数帯域は3-28,000Hzだそうです。もしかしてハイレゾ対応ヘッドホン買わないとダメ? 結論から言えばOKだと思います。

 

えー、ハイレゾ音源っていえば、人間の可聴域を超えた帯域ってイメージが強いと思うのですが、48kHzっていうとギリギリ全部可聴域です。サンプリング周波数の48kHzとは、音の周波数としては0~24000Hzです。音ってのは波なので、上へ24kHz下へ24kHzで合計48kHzなわけですね。で、人間の可聴域はだいたい2~20000Hzっていわれていまして、若けりゃもうちょっとイケるだろ!って感じです。なので、まあギリギリ可聴域かなと。
歳取っていき加齢で耳が劣化していくと、高音はだんだんと聞こえなくなっていき、これがいわゆる若者にしか聞こえない音「モスキート音」ってなるわけです。一時期、「先生には聞こえない着メロ!」とかで流行りましたね。高音すぎて耳障りなだけで、こんなもの着メロにしたい人なんて絶対いないだろって感じますが。とりあえず、48kHzのものに関しては、28000Hzいけるイヤホンなら問題なさそうです。96kHzとかになるとアウトですが。

では次は、24bitの部分は一体なんだろうって思うと。
それは量子化ビット数って言われるのですが、簡単に言えば解像度です。

20140930005502

1分で作った画像で解説。
どちらも同じ高さ(kHz)ですが、それを表現している細かさが違います。
右の方が細かく、滑らかに表現できています。これがbitです。シンプルすぎてちょっと分かりづらいかも知れませんが、まあわかってください。そしてイヤホンの再生周波数帯域自体は、サンプリング周波数にのみ関わり、この量子化ビット数には関わらないはずです。どちらかというと、こっちは音楽を再生するソフトウェア側の対応問題のはずです。

そんなわけで、別にハイレゾうんたら言われる前のXBA-4SLでも、再生できます。
普通のイヤホンでも再生できるのに、ハイレゾ対応イヤホンだとかヘッドホンだとかってなんだよ! って思った人。それはソニーのステマなので、気にしないでいいと思います。

 

ソニー ステレオヘッドホン MDR-Z7
ソニー (2014-10-18)
売り上げランキング: 45,320

まあ、せっかくので私は、ここらへん買ってみようかなって思います。
XBA-4SL、2回も洗濯機にぶち込んでしまってるし、イヤホンは絶対的にヘッドホンに負けますからね。
私のクソ耳的にはMDR-1Aで十分だと思うのですが、発売日が1Aは10月24日、Z7は10月18日なので、たぶんMDR-Z7買うことになると思います。

入門用ヘッドホンアンプの定番(?) Stereo 2013年1月号 LXU-OT2を買って来ました

音楽をイイ音で聴きたい!
と思えばまずヘッドホンを買い換えるとおもいますが、A/D変換を行うアンプを良いものにするのもまた音質向上に繋がります。それ以上はオカルトです。

というわけで、LUXMANという有名メーカーと、オーディオ雑誌Stereoの共同開発、LXU-OT2を買ってみました。Stereo 2013年1月号に付属です。いわゆる雑誌のオマケですが、オンボードなんかよりはとてもいいそうです。

stereo (ステレオ) 2013年 1月号 [雑誌]
stereo (ステレオ) 2013年 1月号 [雑誌]

「アンプって興味あるけど高い!」という人が、試しに買ってみようというのにいい製品です。
このアンプを使うことで、ヘッドホンのライブ力を上げ、余裕のある力強い音が狙えるそうです。(本誌より引用)

雑誌の方は意味の分からないオカルト話が書かれているだけなので捨てましょう。

 

20121221145042

これがLXU-OT2です。基盤剥き出しなのも通っぽさアピールができて自己満足度が高まりますね。

 

20121221145511

付属のUSBケーブルでPCと接続すれば、勝手にドライバーインストールしてくれます。
PC、Mac両対応だそうです。WIndows8でもOKでした。
LUXMAN LXU-OT2という表示が出るのも嬉しい仕様だそうです(本誌より引用)

手元でボリュームコントロールをくるくる回すだけで音量調整できるので、普通に便利です。
音質についてのオカルト話はしませんが、少なくともオンボードのノイズまみれな酷い音ではなくなり、確かな音質向上は感じます(オンボード比)
PCで音楽聞くならこれくらいは用意した方がいいと思います。